ついに蛹に
●オオクワガタの蛹
まだ蛹化して2日目であるため、色が白いです。いつもならそっとしておくところですが、今回はブログのため特別に…。
最終体重32gだった比較的大型の個体です。
形としては既に成虫の姿をしているのに、中身は幼虫と成虫の間の状態。幼虫時代の身体を一度ドロドロに溶かして、成虫の身体に作り替えるのです。たった1ヶ月ほどでプニプニの幼虫がカチカチの成虫へと生まれ変わるのですから驚きです。まさに生命の神秘です。
そういえば記憶とかってどうなるんでしょう? まるっきり生まれ変わってしまって、幼虫時代の記憶はすっかり消えてるんでしょうか…。人間に置き換えると何だか恐ろしいような気もします。
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結局オオクワガタに戻る
●だって飼いやすいんだもの
去年6月に某オンラインショップで購入しました75mmの阿古谷産F3です。
今まで様々な種類のクワガタとカブトムシを飼育してきましたが、結局オオクワガタの飼育がいちばん楽で面白いと思います。大型ヒラタや大型カブトも飼育のし甲斐があってそれはそれで面白いのですが、如何せんスペースとお金が(笑)
こちらも♂と同じく、去年6月に某オンラインショップで購入しました48mmの阿古谷産F3です。
つまり今いる幼虫46匹はF4ということになります。そろそろ血の入れ替えどきでしょうか。
●幼虫は順調
当初48匹割り出しましたが、途中で2匹が溶けました。現在♀が28匹、♂が18匹健在です。
2月の頭に3本目の菌糸ビンに移したのですが、その時点でなんと♂18匹中9匹が体重30gを越えていました。30gが4匹、31gが3匹、32gが2匹です。そして惜しくも30gには届かなかった29gの個体が2匹います。
正直なところかなりビビりました。ここまで全体的に体重が伸びるとは思ってませんでしたから(笑)
スマホで撮ったため写真が縦になってしまってます…。あ、ちゃんとプリンカップ分の重さ抜いてますよ!
無事に羽化すれば大型のボーダーラインである80mm台に乗ると思います。もっとも、今となっては80mm越えも珍しいものではなくなりましたが(笑)
大型化すればするほど羽化不全の確率が高くなるのはよく聞く話ですが、こればかりは幼虫の力を信じて待つしかありませんね。
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すっかり春ですね
●春一色
僕の住む埼玉県では最高気温18度。冬物のコート羽織って外出したのですが、少し暑いと感じました。今日以降しばらく暖かい日が続くみたいですね! 意味もなくテンションが上がってしまいます。
河原にセイヨウカラシナが咲いていました。いわゆる「菜の花」と呼ばれる植物です。
ピントが手前の雑草に合ってしまっているあたり、僕の撮影技術はブログを始めた2011年当初から全く成長していない様子…。
桜も見頃を迎えています。写真はソメイヨシノ。
桜を国花とした法律は無いそうですが、今日では日本の国花のように扱われています。パっと咲いては潔く散っていく様は、非常に言葉では形容しがたいのですが…美的感覚が刺激されます。こういうのを日本人の心と言うんでしょうか?
●虫ネタはも少しお待ちを
さっきから植物の写真しかないじゃないか! さっさと虫を見せろ! とお思いの方も多いことでしょうが、もう少しお待ちください。今現在僕の部屋には6月割出しの国産オオクワガタの幼虫が46匹います。いることにはいるのですが…。
弱いんですよね、この絵面! 前蛹か蛹化でもしてくれれば記事にしようとも思うんですど…。もう少し時間がかかりそうです。
菌糸ビンの銘柄や飼育状況、親種については後々記事にしていく予定です。
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ブログを再開します
●自己紹介
『パプキンなクワガタと生活の日々』という昆虫ブログを書いていました。ハンドルネーム改め東郷ハルキと申します。現在大学生をやっています。趣味は昆虫の採集、飼育、標本作成とラーメン屋巡りです。
●再び昆虫ブログとして
前回のブログは大学の受験勉強開始をきっかけに更新ペースが鈍くなり、2014年6月には更新を止めてしまいました。
しかし、趣味である昆虫飼育は続けていました。大学生活も安定し始めると「もう一度自分の趣味を多くの人に発信したい」という思いが強くなり、ブログ再開に至りました。
当ブログは前回のブログと同様に、僕の趣味である“昆虫”をテーマに更新していこうと考えています。昆虫採集の様子や、クワガタ・カブトムシを中心とした飼育日記を書く予定です。拙い文章ではありますがご容赦ください。
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